假面の告白

あちらの作品とは関係ありません

博士号取得

以前、以下の記事で進路に悩んでいる旨を打ち明けた。 jacobtitor.hatenablog.com 実を言うと、タイトルにある通り、私はあれから博士後期課程に進学し、研究者の道を歩むことにした。そして、無事標準的な年限で博士号の学位を取得することができた。お世話…

共感能力

Twitterでは頻りに他人のツイートを引用してコメントが載せられる。その中には明らかに発言内容を揶揄するものもあれば、称賛するものもある。しかし僕にとってどっちなのか判別できないのが「皮肉」である。 皮肉は相手を称賛するようで煽るような発言なわ…

儚い人生をどう楽観できるか

先日、以下のような記事を見つけた。 anond.hatelabo.jp その中に次のようなコメントを見つけた。 anond:20200314090900 寿命は有限だから得た知識を使える残り時間に価値があって若いうちに到達しないと評価できないんだよ 私自身、学生の頃に勉強が得意で…

恋愛は権利から義務へ《恋愛結婚からお見合い結婚に戻そうよ》

恋愛は自由にできるもので、自分の気持ちに従っていればそのうち結婚にもたどり着くのだと思っていた。しかし、昨日の(人生で初の)合コンに参加して、どうも自分は恋愛を「しなければならない」。感情を持たなければならないと徒に思っていただけだったと…

あ、どうしよう...そんな路も良い気がしてきた

約半月前、こんなことを書いていた。 jacobtitor.hatenablog.com 今までの人生で今死ぬほど悩んでいると言える状況には変わりないのだけれど、今の環境は意外にも束縛の少ないモノなのかもしれないなんて考えたりもする。 一文無しということにはならないし…

良い記事を書ける人について

はてなブックマークのアプリをスマホに入れだして、様々な良い記事を見る機会が多くなった。そういう方は決まって更新頻度の高い人である。 今私は別件で記事を書いているのだが、ひとつの記事を書き終えるのにかなり時間がかかっている。彼らは仕事もしっか…

人生の岐路

院試の勉強がなかなか進まないので、何か気持ちを整理したくてエディタを開く。 真っ白な画面の左上でカーソルが点滅している。 学生時代は書きたいことが土砂降りの雨のように降りてきて、いつでも言葉が自然と文章へ生産できたが、今は本当に文章を書くこ…

自閉症スペクトラム

今日はうつの話を置いておき、別の話をしたいと思う。 先日の投稿から、心療内科に二度目の診察に行った。 初診の時に発達障害に関しても調べておきたいと思ったので、十枚前後の質問票をもらい家で書いて持って行った。 というもの、私は昔から人とずれてい…

うつ病と診断されて

前の記事を書いてから、漸く重い腰を上げて心療内科に行った。 ひとまず、診察フローを以下にまとめておこうと思う。 -- 最近休日は同じ寮に住んでいる同期ともまともに話すこともなければ、全く外出できていない、そんな僕にとっては大業であった。 診察を…

僕にとって「一人好き」はまやかしだった

就職して4ヶ月が経った。実家を離れて寮生活をはじめて、同期との付き合い、会社の人とのつながりといった様々な人と接する機会が学生時代よりも多くなり、頭の整理も兼ねてここでまとめておく。 -- 今まで僕は自分ためだけに使える時間を最大化してきた人間…

吃音を治す鍵は自信か

社会人としての生活が始まった。 実家を離れ、一人暮らしが始まり、「あれもこれも」と買い出しをしていると、給料の殆どはクレジット請求代で飛んでしまいそうだ。 まるで整理整頓に無頓着だったのに、今は埃一つでも気になってしまうほどの潔癖症になって…